『鼻を小さくしたい』『目を二重にしたい』『頬骨を高くしたい』
女性ならば一度は考えてしまう悩みですよね、そんな悩みを解消する手段として美容整形を受ける人が増えています。
正式名称は『美容外科』で、人体の形成外科学や整形外科学とは全く異なります。
美容外科は美意識に基づく人体の外見の改善を目指す臨床医学で、病気の治療ではないため健康保険が適用されることはなく、全額自己負担となる自由治療(保険外診療)になります。
そのため莫大な治療費がかかる上に、安全性や施術など契約に関するトラブル、美容整形を推進するようなテレビCMの増加など、日本国内では問題が山積みです。
しかし「コンプレックスを解消したい」「美しくなりたい」という願望が悪い訳ではありません。

芸能人なんて、みんな整形でしょ

整形していない人はむしろ、いないでしょ
脱毛や縮毛矯正なども実は美容外科施術の一種、すでに市民権を獲得して多くの方が利用しています。
まだまだ浸透しきれているとは言えない美容整形ですが「施術を受けた」と告白する、勇気ある女性芸能人が増えています。
何故、整形に踏み切ったのか? そのワケはやはりコンプレックスが関係しているようです…。

整形しました!って言ってテレビに出ている人もいるよね
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Contents
ニューハーフ世界一!はるな愛さん
2009年にニューハーフの世界コンテストミス・インターナショナル・クイーンで優勝したはるな愛さん。
共立美容外科のイメージキャラクターを務めており、性別適合手術の他に美容整形を受けていたことを告白されています。
顔のエラ削りや歯の整形。女性らしいカラダへ近づけようと胸や尻など、ほぼ全身の施術を受けていたことを番組で公表しました。
その総額、なんと 6000万円以上もかかっています…!
物心ついた頃から自分の性別に違和感を感じ、学生時代からニューハーフとして生きることを決めていたはるな愛さん。
自分の性別を隠してレースクイーンとして働いたこともあるなど、女性として生きる為に並みならぬ努力していたことを感じられます。
美貌を保つため?西川史子さん
女医タレントの筆頭とも言える西川史子さんもバラエティ番組『私の何がイケないの?』で美容整形を受けたことを告白!
施術はほうれい線にアプローチしたヒアルロン酸注射、シワ対策のボトックス注射でした。
しかし、西川史子さんの整形外科医。冒頭の通り、美容整形とは異なる分野のお医者様です。
自身が素人であることや、安全性を考慮した上での選択だったと思われるので、非常に参考になる例だと言えます。
西川史子さんご自身も、美容皮フ科のスタッフとして診療しており、皮膚疾患だけでなくアンチエイジング療法にも携わっています。
さらに同番組内ではこんな方も告白しております!
脚痩せ願望から施術した吉田明世さん
なんとTBSアナウンサーの吉田明世さんも施術したことを告白していました。
内容は脂肪溶解注射というもので、こ脂肪を少しずつゆっくり溶かしていく施術方法です。
脂肪吸引よりも脂肪減少率は低いですが、神経や内臓など人体内を傷つけてしまう恐れや、術後の見た目が悪くなるデメリットが少なく、身体にかかる負担も少ないため注目を集めている美容整形のひとつ!
フォスチジルコリンを主成分とした薬剤が、時間をかけて脂肪を溶かしていくのですが、その量は微小なもので見た目を変化させるには何度も投与する必要があります。
さらに美容外科や部位によっては、それなりに値段も高くなってしまうため、総額にすると手軽なお値段で済まなくなってしまう可能性もありえます。
脂肪吸引ほどではありませんが、投与後は施術部位に1週間ほど痛みやむくみが出ることもあるので、この点も注意が必要です。
吉田明世さんは部分痩せの為に施術しておりますが、すでにキュートでスタイル抜群なように感じます。
日本人特有の『痩せ願望』の根深さを感じてしまいますね…。
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北斗晶さんは番組企画でプチ整形
全日本女子プロレスでデンジャラスクイーンと謳われた北斗晶さんですが、2012年に番組企画でアンチエイジング整形を受けています。
施術部位は顔。左右の目を均一化させるリフトアップ、シミ取り、ほうれい線へのヒアルロン酸注射など。
一番嬉しかったのは「額の大きな傷が目立たなくなったこと」だと、ブログで語っております!
プロレスと言えば流血沙汰など負傷がつきもの、女性としては顔に傷が残り続けるのは気になってしまいますよね。
『 10年前のあたしに戻る』をテーマに挑戦したプチ整形は麻酔クリームを塗布していたこともあり「あたしは痛みもあまり感じなかった」とコメントしています。
その一方で「(痛みの)感じ方は人それぞれ」だと、ある程度の痛みが伴う事も示唆されていました。
心配りの感じられるコメントが北斗晶さんらしいですね。
情報解禁までドキドキして待っていたそうですが、周囲からは気付かれずちょっと複雑な心境だったことも語っています。
ちなみに夫の佐々木健介さんは、原形が変わるレベルだったら猛反対していたとのこと。芸能界屈指の愛妻家だけに「そのままの君も好き」と伝えたかったのでしょうね。
上記以外の整形をカミングアウトした女性芸能人
- 青田典子さん(元C.C.ガールズ)
- ク・ハラさん(KARA)
- 小森純さん
- ざわちんさん
- 室井佑月さん
- 眞鍋かをりさん
- 今井メロさん
- 浜田ブリトニーさん
- 大島みゆきさん(森三中)
- 若月佑美さん(乃木坂46)
- 三原じゅん子さん
- 水沢アリ―さん
- 美元さん
- 森下悠里さん

整形した女性芸能人をあげたら、何万ページになっちゃうから全ては挙げられないわ
まとめ
女性芸能人でも幅広い世代で美容整形の経験を告白されています。
- 室井佑月さん
- 豊胸手術を受けましたが、出産してから胸が張って痛みを感じる時もありましたが、日常生活に支障はなく過ごせています。
- 森三中の大島みゆきさん
- 頬にあった三つのホクロを除去しています。
写真で比較しなければ気付かないほど解らないものでしたが、大島みゆきさんにとってコンプレックスになっていたのでしょう。
- 若月佑美さん
- 逆さまつ毛という、まつ毛が眼球を傷つけてしまう状態を解消する美容整形を受けています。
網膜を保護するためとはいえ、これも美容整形に該当するということが驚きです。バストサイズ、エイジングケア、痩身願望……いずれも誰もが持ち合わせている悩みです。
- 北斗晶さん
- 北斗晶さんは「今まで顔を出すのも苦手だったけど、おかげで勇気が持てました」とブログでも自撮り写真をいくつもアップしていました。
人前に出ることが多い女性芸能人だからこそ「コンプレックスを解消したい」という願望が強いのでしょう。
『自分を変えたい!』と美容整形に踏み切る勇気は恥ではありません。
しかし、闇雲に試しては逆効果になるリスクもあります。

美容整形の相談へ行く前に、必ずどのようなメリットとデメリットがあるか下調べしてから、施術を考えることをお勧めします。