
麻雀と言えば『むこうぶち』『アカギ』『哲』など麻雀をテーマにした漫画も多数ありますが、ダーティなイメージが強いためか、あまり良い印象をお持ちでない方も多いと思います
麻雀とは手牌からなる14個の牌で4種のグループを作り、役を揃えて点数を奪い合うゲームです!
これを簡易にしたボードゲームがドンジャラです。こちらのほうがご存知の方も多いかもしれませんね。
ゲームセンターでは『麻雀格闘俱楽部』など、ネットワーク対戦形式の麻雀もあるため、意外とやり手の方が身近に潜んでいるかもしれませんね?
最近では美人女流雀士がグラビア雑誌を出版したり、麻雀バラエティ番組に出演したりとイメージが変わりつつある麻雀ですが、女性芸能人にも隠れた腕前の持ち主が大勢いらっしゃいました。

今回はそんな奥深い麻雀好きな女性芸能人、著名人についてエピソードをピックアップします!
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1年で脅威の成長力を見せた勝間和代さん
経済評論家の勝間和代さんは学生時代に嗜んでいたものの、複雑な点数計算は得意ではありませんでした。
2014年の春に初出場した社会人教義麻雀リーグでは手も足も出ず、あえなく最下位に…。
麻雀の点数は揃えた役牌によって決まるため、アガリの形が違えば全く同じ点数になりません。
ネットワーク対戦麻雀は自動計算してくれるため、初心者でも参加しやすいですが、実際の卓となれば自分で計算しなければなりません。
しかし、この大敗が勝間和代さんの麻雀魂に火をつけることに!
その後、勝間和代さんは数々の麻雀の理論書やオンライン対戦でひたすら打ち続けていきました。
さらに「プロの打ち筋を参考にしよう」と麻雀のDVDや番組を録画して研究し始めるなど独自の麻雀論を積み重ねていったのです。
「年明けにプロ試験を受ける」と決めてからは競技麻雀ルールの雀荘を訪問し、プロ雀士にコーチングしてもらいつつ、日曜は座学の麻雀教室に通う徹底ぶりでした。
そして2015年1月15日付のブログで「プロ試験、合格しました。」と来期から最高位戦D1所属のプロ雀士としてスタートすることを報告。
僅か一年で登り詰めた集中力と執念には脱帽するしかありませんね…。

勝間和代はガチすぎるわ
熊切あさ美さんはDVD企画がキッカケだった!
グラビアアイドルの熊切あさ美さんと麻雀のつながりはDVDの企画からでした。
当初は『平和(ピンフ)』を「へいわ」と読むほど、素人だった熊切あさ美さんでしたが、教則本を読んだりSEGAのネットワーク対戦麻雀『 MJ3 EVOLUTIOM 』を通して練習を重ねること3ヶ月。
同ゲームのトークショーにて、2007年に女流プロ雀士として合格したことを発表!
実際に打つようになってからはすっかりハマってしまい「麻雀に誘われることが多くなり、交流関係が広がった」とコメントしています。
麻雀は1人ではプレイできないところが悲しいところ…ネットワーク対戦形式が隆盛を迎えているのも、こうしたメンツ集めに苦労せずに済むことが大きいでしょうね。
芸能界屈指の麻雀女王、加賀まりこさん
麻雀バラエティ番組『THEわれめDEポン』や不定期に行われる続編番組において優勝総数女性最多である女優の加賀まりこさん。

芸能界屈指の麻雀女王であり「小学校に上がる前には麻雀を覚えていた」という生粋の麻雀打ち!
徹夜で麻雀(通称:徹マン)してしまうことも少なくないようで、中居正広さんを始めとした名うての麻雀打ちである男性芸能人達と一晩中打ってしまうこともあります。
さすがベテラン女優、なんという集中力の持続性でしょう…!
自宅にも雀卓を置くほど麻雀愛が深い加賀まりこさんですが、YouTubeにも対戦風景がアップされており、その表情は舞台上ではお目にかかれないものばかりです。
そして、日本が誇るあの名女優も麻雀打ちでした!
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故・森光子さんも麻雀好き!
肺炎による心不全により亡くなり、晩年は『日本のおかあさん』と謳われた往年の名女優・森光子さんも生前は麻雀好きでした。
加賀まりこさん同様に『THEわれめDEポン』にも出場経験があり、意外に思われる方も多いのではないでしょうか?
プライベートでは歌舞伎俳優の中村勘三郎さんと麻雀を興じたり、親交の深かったジャニー喜多川氏とも卓を囲むこともありました。
ジャニー喜多川氏との交友もあったため、ジャニーズ事務所のメンバーからも母として慕われていた森光子さん。
中居正広さんの麻雀好きも、森光子さんの影響かもしれませんね。
上記以外の芸能人
まとめ
女性芸能人も幅広い年代で麻雀愛好家がいらっしゃいました!
声優の植田佳奈さんは、麻雀が社会に浸透した架空の日本で麻雀競技会に出場する女子高生達が活躍するTVアニメ『咲-saki-』の主人公である宮永咲を演じており、ご自身も自宅に雀卓を持つほどの麻雀好き!
『近代麻雀』でもコラムを担当したりと麻雀知識も豊富で、玄人雀士と言って過言ではないでしょう。
現在、療養中の大山のぶ代さんも『アルカノイド』を始めとしたゲーム好きで、昭和の歌姫・美空ひばりさんとも麻雀友達であったほど無類の麻雀好きでした。
弟のように可愛がっていたという俳優の水谷豊さんやおりも政夫さんとは「毎日のように麻雀をしていた」と番組で語ったこともあります。
悲しい時期を乗り越えるときも、 毎日のように麻雀仲間に誘われていたこともあり、大山のぶ代さんにとって心の支えにもなっていたのでしょう。
顔をつき合わせて遊ぶことが難しくなってきた現代。
一緒に卓を囲んで遊ぶ時間を共有できる麻雀は、友達作りに適した遊びなのでしょう。