こんにちは、hitomiです。
- 電車・バス・飛行機・車に乗ると気分が悪くなる
- カフェなど身知らぬ人がたくさん密集している場所にいるだけで強烈なストレスを感じる
- 身動きが取れないと恐怖心を感じるので美容院、歯科医、整体に行く事が出来ない
- エレベーターには乗ることができない
これらは広場恐怖の症状なのですがあなたは当てはまる項目は有りますか?
吐き気が酷くなったり頭が真っ白になるほどの辛さを抱えてしまうことはありませんか?
今回は広場恐怖を乗り越えるための準備についてお話していきたいと思います
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般化(はんか)に注意をする
パニック発作を経験した場所や自分が辛い思いをした場所・時間帯・場面をドンドン避けようとすることを
般化(はんか)と言います。
例えばあなたが電車の中で発作を経験した場合、電車のような知らない人が密集しているようなバス・飛行機・車に乗ることができなくなってしまうのです。
動くような乗り物だけではなくて、「狭い」場所、例えばエレベーターに乗ることにも躊躇うようにもなるのです。
自分の気分が不安定になり不安を感じる場面の共通点を無意識のうちに探してしまい、その共通点に当てはまる場所・時間・場面を意図的に避けようとしてしまうことがありませんか?
私が初めて発作に襲われたのは夕方の17時くらいで駅の構内だったのですが、
それから夕方になると予期不安を感じるようになりました。
なので駅に行くだけでも心臓がバクバクいったり、不整脈を感じることがあったので本当にこの時間帯には苦しめられたのです。
自分の行動範囲が狭くなる事で余計に「生きにくさ」を感じることはありませんか?
買い物に行くことも息抜きの散歩もできなくなると生活に支障ができて
「なんで生きてるんだろう・・・・」と不安を感じることはあるでしょう。
恐怖は自分で生み出してることを知る
あなたが感じる恐怖はあなた自身が生み出していることを知らなくてはなりません。
パニック障害は外的な要因のせいで起こるものではなくてあなた自身が勝手に生み出しているんです。
ストレスに晒されても健康的な人はそこまで酷いダメージを受けることはないでしょう。
しかしストレスを感じ続けてしまうことで免疫力が下がり、自分では全くコントロールすることができないほどの「衝動」に悩まされるのです。
ここで覚えておきたいのはその恐怖は自分で生み出しているということです。
思い出してみてください。
人ごみは苦手な方はたくさんいると思いますが、パニックに成ったり恐怖心を抱く人は少ないですよね。
人がたくさんいるというのは事実です。
しかしその事実をどのように解釈するか
これがポイントです。
いわばあなたが感じている恐怖、私が以前感じていた不安は実は仮想の物なんですよね。
脳は感じるかもしれませんが実際に目に見えないものですしその場で留まっているのはあなたくらいしかいませんよね。
そうなんです。
負の感情や感覚はいわば仮想のものなので、より恐怖を感じる必要は有りません。
自分の感情をコントロールするように意識するだけでも少しは不安は減って行くと思いますよ。
愚痴をこぼせる相手を探す
日常生活に縛りが出たりすると人間関係もちょっと変化してしまうと思います。
気軽に外にいくことが難しくなったりするので友達との交流が減って行くこともあると思います。
そうなると余計に自分だけ・・という孤独感を感じてしまうようになりますよね。
実際に私,hitomiがパニック障害に悩まされているときには孤独感が一番辛かったです。休職もしていましたし外に出かけることもなかったので人と会話をする場面が少なくなって行きました。
人と話すことでストレスは軽減することができるでしょう。
そんなときにはTwitterを匿名でやってみたり、ネットでチャットをしてみてはいかがでしょうか?
出会い系サイトは少し不安があると思うのでスカイプの友達募集だったり、LINEの友達募集をしたりして人と接点を持ってみてはいかがでしょか?
ちなみに私は出会い系サイトをやっていましたww
匿名でやり取りすることもできますし女性は無料なので、そこで仲良く成った人と個別にスカイプしてみるのも面白かったですww
これはあくまで私の一例ですが、人の声を聞くだけでもリラックスできますし社会と接点がある感覚を味わうことができますよ。
ずっとひとりで部屋に篭っていてもパニック障害が改善していくことは難しいですからね。
社会人に成ると仲の良い友達とこま目にやり取りすることも難しいですからね。
あなたが気軽に出来る方法で社会と人と接点を持ってみるのはいかがでしょうか?
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まとめ
- 般化(はんか)に注意をする
- 恐怖は自分で生み出してることを知る
- 愚痴をこぼせる相手を探す
広場恐怖を改善する前に覚えておきたいことについてお話していきました。
再発させることなくパニック障害を克服できるように、発作や不安を引き起こしてしまう根本的な原因を治して行く事をおすすめします