こんにちは、hitomiです。

今回はパニック障害に効くツボをあなたにお伝えしたいと思います!

いまから紹介するツボを押す事で精神的に落ち着くことができますし、自律神経のバランスを整えストレスに強い体を手に入れることができるでしょう。

予期不安、広場恐怖を感じたときや隙間時間にぜひ人指し指で押したり、その部分のお灸を添えてみてくださいね!


スポンサーリンク


内関(ないかん)

内かん

手のひらから指で3本離れたところにあるのが、内関(ないかん)と呼ばれるツボです。

「内」というのは人間の臓器のことを指しており、胃腸の調子を整えてくれる効果があるんですよね。

パニック障害はストレスに晒され続けることで発作が起こるのですがストレスを感じる部分は脳の視床下部というところです。

この視床下部は胃酸の分泌、便意の催しなどをコントロールしているのでこのパニック発作、症状が起きるということはこの部分に乱れが生じているということになります。

なのであなたの胃腸の調子も健康的な方と比べると弱まっている、または過剰に働いている可能性が高いですよね。

しっかりと内関(ないかん)を押すことで自律神経の乱れを整えるとことができるでしょう。

  • ドキドキが強い
  • いきなり目眩が襲って来る
  • 気分が落ち着かない

このような症状を改善してくれますよ

労宮(ろうきゅう)

roukyuu

  1. 左手を出して手を広げてみてください
  2. 軽く中指が手のひらにくっつくまで握ってみてください
  3. 中指が丁度入る部分が労宮の場所です

労宮(ろうきゅう)の場所は簡単に見つける事が出来ますよね。

すっぽり中指が入ると思うのですがこの部分です。

このツボも不安や気分障害に悩まされている人にはおすすめなんですよ!

あなたは手掌多汗症という疾患を知っていますか?

  • 手のひら
  • 足のうら
  • ひたい
  • 脇のした

この部分から汗を多く掻いてしまう疾患です。

不安や緊張状態が続く事で交感神経(アセチルコリン)が分泌されることで汗を分泌するエクリン腺を刺激することで発汗します。

特にパニック障害に悩まされている方もメカニズムが非常に似ているので悩まされる方は多いんですよね。

私も紙をシワシワにしてしまったりパソコンのマウスやキーボードを手汗でベトベトにしてしまうことが多く有りました。

【外部サイト】 ⇒手掌多汗症は精神疾患である?その真意とは?

神庭(しんてい)

しんてい

神庭(しんてい)の場所は髪の生え際から指で一本分後ろに成ります。

顔に中心の部分にあるツボなのですが、目眩や頭痛に効果があるんです。

というのも神庭の「神」は自律神経の神ですからね。

パニック障害を引き起こす原因はあなたも良くご存知のとおり自律神経の乱れが大いに関係しています。

なのでこの神庭を指で押してみる事は非常に効果的なのですよ!

慢性的な鼻炎の調子を整えるので、鼻が詰まって呼吸にしにくい方にもおすすめなツボですね!


スポンサーリンク


天容(てんよう)

てんよう

天容(てんよう)は顔の横にあるエラが一番尖った部分に存在しています。

下顎の後ろで耳の下にあるツボです。

天容(てんよう)はリンパの流れを改善したり、狭くなってしまった喉を広げてくれる効果と耳の血流を良くしてくれるので聴力が低下している方には効果があるツボです。

神門(しんもん)

スクリーンショット 2016-01-12 8.53.31

神門(しんもん)は耳の上部の凹みの部分に有ります。

このツボも自律神経のバランスを整えてくれるツボなんですよ!

人指し指と親指を使ってこの神門(しんもん)の部分をひっぱってみてください。

他のツボと比べてると「押している感じ」を感じないかもしれませんが、ひっぱるだけでも効果はありますよ。

正確に押したい場合はペン先や少し尖ったもので押してみると良いでしょう。

頭にあるツボなので脳内をリフレッシュすることができますよね。

普段デスクワークが多いと集中してパソコンと向き合う時間が長くなると思います。

パソコンなどの液晶からはブルーライトが発光されており、そのために目が疲れ易くなるんですよね。

このブルーライトは交感神経を刺激しますし、長時間浴び続けることで普段よりも疲れやすく眠りにくい体質に成ってしまいます。

目の神経を休めるためにも目をつむりながらこの神門を押してみると自律神経のバランスを整えることができますよ!

正しく刺激するために

正しくツボを刺激するためには基本的には「押す」だけで構いません。

叩いたり、揉む方もいるのですが押すだけでも神経を刺激することができます。

細かく連打したり押すのではなくて、ツボを正確に捉えたら「3秒間」押し続け、一旦指を離しそこからまた押し続けるとよいでしょう。

パニック障害の発作を感じたり、不安・恐怖を感じた時に

「お守り」的な行為としてやってみたり、普段から自律神経を整えることを意識してリラックスした状態でツボ押しするとよいでしょう。

ツボ押し自体は難しくないですし、特に変わった行為ではないので人目がきになることはないと思います。

またさきほどお伝えした部分にお灸を添えてみることも気持ちが良くてリラックスすることができるので

ぜひお時間があるときにやってみてくださいね!

  1. 内関(ないかん)
  2. 労宮(ろうきゅう)
  3. 神庭(しんてい)
  4. 天容(てんよう)
  5. 神門(しんもん)

今回はパニック障害に効くツボを5つお伝えしました。

気が向いたときにぜひ試してみてくださいね!

⇒おすすめはストレッチ!パニック障害の症状を軽くするためには自律神経を整えろ!