
早稲田と言えば、かの第8代、第17代内閣総理大臣を務めた大隈重信氏が1920年に設立した由緒ある私立大学です。
国際交流が盛んで留学生の受け入れも多く、政治経済学部においては、政財界へ多くの逸材を輩出しています。
これも創立者である大隈氏の影響があるのでしょうか?
もちろん政治経済だけでなく、教育や研究分野において先進してきたモデル校であり、新宿区の早稲田キャンパスだけでなく埼玉の所沢や北九州にもキャンパスが設立されています。
多岐にわたる学部を備えた名門大学。
その出身の女性芸能人は多くいらっしゃいますが、今回は意外な女性芸能人を独断でランキングしていきます!

なお、今回は修業した卒業生に限定してお送りいたします。
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吉永小百合

女優の吉永小百合さんが堂々の1位!
理知的で貞淑な吉永小百合さんなら早稲田出身も頷けますが、意外性の高さは出身学部です。
吉永小百合さんは『第二文学部』にて『西洋史学』を専修していました。
西洋史学とは、日本史や東洋史と同様に、西洋にまつわる史学で、ヨーロッパ方面の社会現象や歴史、文化などを中心に分権を読み解いていく文学です。
『古き良き日本の母親像』の代表ともいえる吉永小百合さんですが、大学時代は西洋学に関心があったことは意外と言えるでしょう。
現在も女優として精力的に活動する吉永小百合さんは2018年3月公開予定の映画『北の桜守』にも主役の江蓮てつ役として出演予定です。
今作が主演120本目となる吉永小百合さんの名演が楽しみですね!
ハリセンボン・箕輪はるか
お笑い芸人の箕輪はるかさんが第2位。
吉永小百合さんと同じく『第二文学部』の『思想宗教系』を専修していました…ということは吉永小百合さんの後輩に当たる訳ですね。
『思想宗教系』とだけ聞くと、なんだかオカルトな怪しい気配がしますが、立派な哲学分野の一種です。
人間がどのような世界観や価値観、そして人間観の元に生きて、これからどのようにして生きていくかを問う専修です。

他校では人文学部に組み込まれることが増えているようですね。
ちなみに箕輪はるかさんは図書館司書の資格もお持ちでいらっしゃいます。
図書館に立っていたらミステリーかホラー小説のような雰囲気になりそうですね。

早稲田らしさが全くないわよね。夜間だし
市川紗椰
モデルでタレントの市川紗椰さんが3位。
日米ハーフの帰国子女で13歳までアメリカのデトロイトで生活。
アメリカへの留学も検討していたためコロンビアやシカゴの名門大学を受験していましたが、仕事が楽しくなってきたため日本に残って早稲田大学に在籍したそうです。
恐るべき才媛が在学していたのは『政治経済学部』で、早稲沢大学の代表学部でした!
その優れた学歴を買われて、情報報道番組のメインキャスターを務めたり、2016年に行われたアメリカ大統領選のニューヨーク現地リポーターに抜擢されるなど、現在もその聡明さは衰えていません!
気になったものを徹底して調べて突き詰めていく性格から、好物のハンバーグ屋を渡り歩いたり、グリーンスムージーのレシピ集を出版してしまうほど。

熱心な研究家な一面もある事から、実は学者向きなのかもしれませんね。
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番外編
番外編は早稲田大学出身の声優にスポットを当てていきます!
- 悠木碧(ゆうきあおい)さん
- 『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどか役で脚光を浴びました。早稲田大学の社会科学部出身。 気弱な愛らしい少女役から、極度の対人恐怖症から錯乱する難しい役どころまでこなし、声優業が増えてからはラジオ番組のMCも務めています。
- 東山奈央さん
- 戦艦の擬人化ゲーム・艦これで人気の愛宕や金剛を務めています。早稲田大学出身でした。
声優を目指す条件として大学受験を頑張ることを条件に、養成所に通い、大学生活をこなしながら声優活動を両立していらっしゃいました。
- 早見沙織さん
- 美声から歌手活動もこなしています。早稲田大学出身。
コナミ発の恋愛ゲーム・ラブプラスの高嶺愛花役から注目を浴びる事になり、彼女の声にときめいてしまった人も多いのではないでしょうか?
日本ナレーション演技研究所を通いながらの大学生活でしたが、無事に卒業されています。
元々は俳優から派生して誕生した声優ですが、やはり演技の幅を広める為に学業を修めることも重要なのでしょうか?
上記以外の芸能人
- 安藤玉恵さん
- 荒川静香さん
- 佐藤真海さん
- 八木亜希子さん
- 皆藤愛子さん
- 宮司愛海さん
- 山本雪乃さん
- 岡副麻希さん
- 三浦しをんさん
- 菊間千乃さん
- 石本沙織さん
- 馬場典子さん
- 村井美樹さん
- 綿矢りささん
まとめ
早稲田大学出身の芸能人、著名人でもこれだけ多くの方がいらっしゃいました。
- 小説家の綿矢りささん
- 『蹴りたい背中』を執筆し、2004年に1芥川賞を最年少で受賞したことで話題騒然となり、28年ぶりのミリオンセラーを達成しました。
その後、同作品は 2005年度早稲田大学小野梓記念賞の芸術賞を獲得して、早稲田大学出身者を代表する著書となっています。
- プロのフィギュアスケーターである荒川静香さん
- 2006年トリノオリンピックで金メダルを獲得したことで一躍脚光を浴びることに。
柔軟な肉体を活かした『イナバウアー』は荒川静香さんの代名詞となり、流行語大賞を受賞するに至りました。
プロ転向後もは解説者や振り付けを担当し、2014年には史上最年少32歳で日本スケート連盟副会長に選任されるなど、現在もスケート界を支える一柱として活躍されています。
- その他、中退した芸能人ですと室井滋さんや広末涼子さんなど
芸能活動の合間を縫って学業に励む芸能人の皆さんもまだまだ多くいらっしゃいます、無事に卒業できるよう楽しいキャンパスライフを過ごして欲しいですね!