こんにちは,hitomiです。
「薬に頼ることなくパニック障害を克服することができないのか?」
パニック障害と診断され、処方された薬を飲んでもなかなか症状を改善することができずに仕事も休職してしまった私は
ずっと薬無しの克服法を考えていました。
今回は私、hitomiがパニック障害と向き合い、克服した体験記と薬に頼ることなく治す方法についてお話していきたいと思います。
(もしあなたがパニック障害と向き合いたくない場合はすぐに「戻る」をクリックして退出することをお勧めします)
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Contents
発作が起きたことは必然だと知り、過去を整理する
辛い記憶を再び思い出すことで余計に心にストレスを感じてしまう危険性があります。
でもパニック障害を再発させることなく治したいのであれば辛いですが、一度過去を整理整頓する必要が有るんです。
パニック障害を発症させてしまった理由をあなたは正確に捉えていますか?
私は22歳の時に駅の構内で初めて発作に襲われました。そのときのことをいまでもはっきり思い出す事が出来ます。
いきなり心臓がバクバクとなって表現することのできないような不安感と恐怖に襲われ、その場で思わずうずくまってしまったのです。
最初は心臓病かと思ったのですが、後でパニック障害ということがわかりました。
「もしあの時、駅の構内にいなかったら私はパニック障害にならなかったのではないか」
私は何度も思いました。
でも発作を引き起こしたのは在る意味で必然だったのです。
当時、私は社会人になったばっかりで慣れない生活を始めながら私なりに仕事を頑張っていました。
でも周囲のひとよりも仕事ができなかったのと人間関係が上手くいかなかったので、ストレスを自分で溜め込んでしまったんですよね。
- どんな事が嫌だったのか
- 具体的にどのような場面がきつかったのか
- 忘れられない他人の言葉はあるのか
- 1番辛かったことはなにか?2番目に辛かったことはなにか?3番目は?
あなたもパニック障害を発症させたときの様子を思い出し見てください。
辛い記憶を思い出す作業は決して楽しいものではありませんよね。
でも過去の記憶を整理することなくパニック障害を薬に頼ることなく治すことはできません。
過去のいざこざやみじめだった記憶は楽しい記憶よりも色濃く残っていると思います。それをすべて紙に書き出してみるのです。
書き出せましたか?
書き出したらその紙を丸めてください。
辛い、悔しい、悲しい、遣り切れない、ムカつく、イライラする、ぶん殴ってやりたい、涙が出る。
今までの思いをすべて力を込めながら紙を丸めていき、それをポイッと軽くゴミ箱に捨てるのです。
ぽいっと。
騙されたと思ってやってみると少しはあなたの顔が晴れやかになっていると思いますよ。
私は3時間以上かけて紙に今までの負の気持ちと出来事を書きなぐっていました。
全てを吐き出し、過去との決別を誓ってください。
諦めない気持ちを胸に刻む
パニック障害を克服ためには粘り強さが必要です。
特に長期間長ければ長いほど克服するためには時間と覚悟は必要です。
中途半端な気持ちではその辛さに耐えることができなくなる瞬間があるでしょう。
私、hitomiは休職をしていたので、時間を自由に自分で設定することができましたので、
「また明日やろう」と思いがちでした。
面倒くさいし辛いし孤独だし、誰も解ってくれないし・・・
こういった感情はさきほど紙に書いてぽいっと捨てたと思うのであなたは大丈夫だと思います!(期待を込めて)
治るまで諦めない。治るまで治し続ける。不安や恐怖が襲って来てもそのすべてを受け入れ自分で昇華させるんだ。
と諦めない心をセットすることは大切です。
出来るだけ自然な形で克服することを決意する
これを意識してくださいね!
私は別に薬物治療を真っ向から否定するつもりはありませんが、でもしっかりと再発させることなく
他の不安障害・気分障害を克服させるためにも出来る限り自然な形で人間の本来の免疫力を高める方法が良いでしょう。
科学的な方法の限界はそこにあって、より自分で恐怖・不安を克服しない限りはまたいつ発作が襲って来るかわからないんです。
薬は症状の表面を抑えて見えなくする効果があります。
でもあなたのストレスが過剰になり自律神経が乱れてしまうことの根本的な負の感情を乗り越えることができないと
いつまで経っても頓服に頼ったり、慢性的に薬に浸かるようになるでしょう。
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やりたいことをすべて書き出し未来を創造する
あなたはパニック障害を克服することができたらなにをしたいですか?
異性と出会う場所に出かけますか?それとも仕事を一生懸命してバリバリと働いてみますか?
仕事とプライベートのバランスを整えながら趣味を持ったり興味があることに果敢にチャレンジしてみますか?
なんでも良いです。
あなたがいましたいこと、将来したいことをすべて書き出してみてください!
出来れば1時間くらい時間を取って紙に書いてみるとよいでしょう。
- 散歩に出かけたい
- 家から出てみたい
- 繁華街に繰り出して買い物に出かけたい
- 遊園地に行ったり、1週間くらい旅行に行ってみたい
出来る・出来ないは関係ありません。
あなたはしたいことをより鮮明にイメージをしながら書いてみるのです。
小さなことや大きなこと。思いつく限り書いてイメージを膨らませるのですか?
パニック障害を治ったらそのすべてが手に入るとしたらどうしますか?
なんとちょっとワクワクしませんか?
明るい未来を想像し、創造することであなたがいま考えていることは現実となるでしょう。
当たり前のことを当たり前にやる
当たり前の習慣をあたり前にすることが大切です。
パニック障害は自律神経のバランスが乱れることによって起こりますよね。
では自律神経を整えるために
- 睡眠の質を上げる
- 寝る時間と起きる時間を一定にする
- 食事のバランスを整える
- ツボを押してみる
- 適度な運動をする
- 考え方を前向きに変える
- 不安は自分が自分で作り出すものだと理解する
- お風呂の温度を38度に設定し、20分間浸かる
- セロトニンの元となる栄養素を積極的に補給する
これらのことを徹底してみると良いでしょう。
パニック障害をより自然な形で克服するためにはこれらのことを守らなくてはなりませんよね。
ツボを押したり、考え方を変えたり、睡眠の質を上げるために夜にはテレビと携帯、パソコンの画面を見ないように徹底することが大切です。
もちろんストレスに強い体を作るための習慣なのであまりにも制限のある生活をすることはかえってストレスを抱えてしまうこともあるのですが、
いまあなたが悩まされているパニック障害がいまのままで治る気配がないのであればこれのことを頑張って生活の中に取り入れる価値はあるでしょう。
また脳内のセロトニンの分泌量が減ることでストレスを抱え易く、そしてストレスが身体に悪い影響を与え易くなるので
食事だけではなくてサプリメントを利用して毎日一定量摂取することも大切です。
ただなんとなくサプリメントを飲めば良い!というわけではなくて、いまのあなたの生活を「矯正」しながら一定量摂取を続ければより高い効果を得る事が出来るでしょう。
毎日少しずつ自分を褒めてあげること
ストレスを溜めないように生活を徹底して変えるのはちょっと面倒くさいですよね。
でも確実にこれらすべてを守ることはあなたの体と心は変わって行きます。
その「変化」は自分では気がつきにくいものですので、自分の症状を細かくチェックしてみるとよいでしょう。
症状の日記をつけたり、少しの変化にも敏感になることを意識してくださいね。
私はパニック障害に約3年間悩まされていました。その間薬を手はなすことができなくなった期間もあります。
結論をお話しすると、日常生活を整えることなくパニック障害を完治させることはできません
確実に完治させるためにはなんとしても治すんだ!という意識を持ちながら自律神経のバランスを整えて、しっかりと考え方を変えていき、ストレスに強い体を手にする他ありません。
私は特別な方法をしていったわけではなく、ただ当たり前に出来ることを当たり前に続けていったのです。
辛いことがあったからこそ、当たり前の生活を送れる今に幸せを感じています。
それまでは当たり前のことを当たり前にすることができなかったので。。
あなたがいま感じている障害(ハードル)やパニック障害や併発させてしまった気分・不安障害もこれらのことを守れば確実によくなるはずなので、
自分の可能性を信じ続けてください。
もしなにか不安なことがあったら私、hitomiに気兼ねなく連絡してくださいね!
あなたの気分が晴れ、好きなことを好きなだけやれる人生を送れることをこころより祈っています。