こんにちは、hitomiです。
- 心臓が不整脈になって不安に陥る
- また発作が起きてしまうのではないか?という不安が募る
- 気分が低下して気分が朝から晴れない
- なぜか虚無感を感じる
パニック障害の症状が特に朝に出る方はいますか?
なぜ朝に症状が朝に出てしまうのか?その考えれる説とその解決策についてお話していきたいと思います。
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Contents
考えられる説は2つある
朝に体調が悪くなることに対して考えれる説は2つあります。
それは
- これから嫌な1日が始まると思うことから来る気分低下説
- 副交感神経優位から変化が起きる説
この2つです。
またパニック障害の症状は具体的にどのようなものなのか、言葉化をしてみることが大切です。
朝と昼と夜のなかでどのような変化が起こるのか?を明確化することでよりあなたに適した治療法を受けることができるでしょう。
なので続きを読む前にまずはあなたのパニック障害の症状を紙とペンを取り出して書いてみるとよいですね。
1、自律神経の優位バランスが乱れる説
考えられる原因の1つ目は自律神経の優位バランスが崩れるということです。
寝るときは副交感神経は優位になるのですが朝に起床すると徐々に交感神経が優位になっていくのです。
言って見れば切り替わるということですね。
しかし切り替わる場面は1日の中で良く見られるので特に朝症状が悪化することに根本的な原因でない可能性が高いです。
例えばリラックスしているときは副交感神経が優位になって緊張を感じることで交感神経の優位に変化していくのですが
このときにもパニック障害の症状が悪くなり体調に変化が訪れるのであればちょっと話は別かもしれません。
しかしどちらの自律神経が優位になっているかは自分自身では把握することできずに脳波を見ない限りはなんともいえないのが現状です。
朝に体調が悪くなる原因としては「自律神経の優位バランスに変化がある説」はちょっと考えにくいと私は思います。
⇒パニック障害を軽くさせる「とある考え方」についてお話していきます
2、嫌なことがある説
朝は1日の始まりです。
その日のスケジュールは否応にも意識していまいますよね。
苦手なプレゼンテーションを人前でしなくてはならなかったり、得意でない人付き合いをしなくてはいけなかったり・・・。
といろいろ想像することはあると思います。
特定の苦手なことがある、というパターンもあるのですが学校自体、仕事自体を嫌っていると余計に気分は低下しやすいですよね。
そのために朝にパニック障害の不安を感じてしまうことがあるのです。
予期不安は自分で不安を作り出し、それを大きくしてしまいます。
今日も嫌な気分に成るだろうな・・・と思う事で発作が襲って来た感覚に苦しめられていることを意識してしまうことはないですか?
終わりにない毎日を辛く思うだけで、予期不安、広場恐怖は増して行くのです。
それを思う浮かべてしまう時間帯が朝なのではないでしょうか?
鬱病患者にもこれと似たようなことがあるのです。
鬱は時間帯によって気分低下が起こることはあまりなく、しかし朝に成るとどうしても気分が不安定になることがある場合は朝という時間帯に問題があるのではなくて、
その日のスケジュールや働きに出るなどの習慣自体を心で嫌がっている傾向に有ります。
いじめを受けている子供が朝に成ると原因不明の腹痛に襲われるけど、学校の欠席の連絡を入れると元気になって体調が良くなる。
ということはあなたも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
原理原則はこれと全く同じです。なので朝という時間帯に問題があるのではなくて朝に連想・想像すること事態に問題が有るということですね。
寝ることへの恐怖を感じないように
寝て朝に起きたら、また辛い思いをするんだな・・・
と思うことはないですか?
寝る事自体に恐怖心や不安感を感じることはないですか?
これを慢性化させることで余計に交感神経が優位になり自律神経が乱れてしまいます。
パニック発作が起こる時は3ヶ月以上もストレス・緊張・プレッシャーから身を守ることができずに体の免疫力が低下するのです。
睡眠は肉体的な疲れだけではなくて精神的な疲れを取り除く効果があります。
しかしこの睡眠の質を高く上げることができないといつまで経ってもストレスを抱えたままで心のバランスは傾いたままになってしまうでしょう。
なので睡眠を取ることに恐怖心を感じることは絶対に避けるようにしてください。
朝になると憂鬱になる!という前提のもと生きていると余計にパニック障害が悪化していきますからね。
ストレッチをして気分を晴れやかにさせる
朝にスッキリとした気分を味わうために、ストレッチをしてみてはいかがでしょうか?
このストレッチをすることで血流を良くすることもできますし、自律神経のバランスを整えることができるでしょう。
朝にパニック症状が出る方は特におすすめですからね。
カーテンを開けて温かい日差しを全身で受けながらやることで脳波バランスを整えたり太陽光を浴びることで夜にぐっすり寝ることができるでしょう。
脳から十分にメラトニンが分泌されるようになると精神的にも落ち着き、寝付きがよくなりますからね!
リラックスと心地よさをダブルで感じましょう!
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食事を取って血流を良くすること
朝に体調が悪くなってしまう方はぜひ朝食をとるようにしてくださいね!
- 集中力・記憶力が向上する
- 血流の流れが改善して行くので体の新陳代謝が良くなる
- 下痢・便秘を改善する事が出来る
- エネルギーを補給するので疲れにくい
このようなメリットがあるのです。
特に朝にお腹が痛くなることはないでしょうか?
体の調子が悪いわけでもないのに心因性の問題でお腹が急に痛くなる、便秘・下痢を繰り返してしまう・オナラが止まらなくなるといった過敏性腸症候群に悩まされていることはないですか?
朝に朝食を食べることで胃腸が働かせることができ、便のタイミングを自分でコントロールすることができるのです。
電車・バスで朝の通勤中にお腹が痛くなって困っている方はぜひ朝食を食べるようにしてくださいね
まとめ
朝にお腹が痛くなるのは嫌なことが想起されるからであり、そのために調子が悪くなることがあります。
それを回避するために
- ストレッチをする
- 正しい考え方をする
- 食事を取ってみる
このような対処法があるのでぜひ試してみてくださいね!